太陽の一部が月の影響で欠けて見える部分日食が21日、全国各地で観測された。盛岡市新庄の岩山展望台では、約半年ぶりの天体ショーを見ようと大勢が駆け付けた。

 日食は午後4時すぎに始まり、同5時すぎには全体の4分の1ほどが欠けた状態に。日食グラスやカメラで確認した人たちが歓声を上げた。同市南仙北のフリーカメラマン藤島昌弘さん(42)は「朝のニュースを見て撮りに来た。次は10年後なのでしっかり撮りたい」と集中した。

 同市子ども科学館によると、県内での部分日食の観測は2019年12月26日以来。次に県内で見られるのは30年6月1日で、約8割が欠ける日食となる。