盛岡市新庄の市動物公園(辻本恒徳園長)は28日、獣害問題や動物の健康福祉に理解を深めるイベントを開催する。駆除されたシカなど野生動物の肉を同園のピューマに餌として与える試みで同園によると東北の動物園では初。餌を確保できればイベント継続も検討する。野生に近い本来の形で食事を与えることができ、駆除後の動物の活用策としても期待される。

 イベントはピューマ(雄)のタフに福岡県で駆除、殺菌処理したシカの肉を与える。皮を剥ぐなど、野性味のある食事の様子を観察できる。28日午後2時からピューマ舎で開催。問い合わせは同園(019・654・8266)へ。