北上市議会(八重樫七郎議長、26人)は、新型コロナウイルス感染症対策として本会議を除く各委員会のオンライン化に乗り出す。全議員に配布したタブレット端末を活用し、県内の感染者確認時に自宅などから会議に参加できる環境を整え、年度内の実用化を目指す。同様のシステムを導入する市も業者との打ち合わせの利用を予定しており、有事に業務を継続できる体制構築につなげる。

 同市議会は6月会議が開会した11日、議場などで全議員対象の研修会を初めて開催。ウェブ会議システム「ライブオン」を使い、操作方法を確認した。発言時は挙手する必要があるため、画面を見ながら自分の位置を確認し、同僚議員に向かって話した。

 15、16日の常任委終了後には各委員会で小規模研修を実施。感染者が県内で確認された際、常任委や議会運営委で速やかに実用化できる体制を整える。