2020.06.10

竜の瞳 映える星 八幡平山頂

満天の星空と暗闇の中で、神秘的に浮かび上がるドラゴンアイ=9日午後8時40分、八幡平山頂付近の鏡沼(報道部・山本毅が20秒露光撮影)
満天の星空と暗闇の中で、神秘的に浮かび上がるドラゴンアイ=9日午後8時40分、八幡平山頂付近の鏡沼(報道部・山本毅が20秒露光撮影)

 満天の星空に、輝く大きな竜の瞳-。八幡平市と秋田県にまたがる八幡平(1613メートル)山頂付近で「ドラゴンアイ」が夏の夜に、神秘的な風景を織りなしている。

 雪解けの鏡沼の雪が竜の目に見えることから名付けられた自然の造形美。9日昼、夏空と強い日差しで直径約50メートルの鮮やかな青い目玉が残雪に映えた。日没後、辺りが闇に包まれると、瞬く星の輝きで目玉は深い青色へと表情を変えた。

 今年は5月半ばから形ができ始め、今月8日には中央の瞳の部分が解けて完成に近い形となった。八幡平パークサービスセンターによると、今後の天候次第だが、1週間程度は見られるという。

青空の下、雪が解けて現れた「ドラゴンアイ」=9日午後1時27分

 

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