県は、県内観光の本格再開に向けて宿泊業者への支援に乗りだす。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが大幅に落ち込んだ事業者に100万円を支給するほか、飛沫(ひまつ)を防ぐシートの設置など感染対策経費の3分の2を補助する。県民が県内の宿泊施設を利用する際の割引補助も拡充し、観光需要を喚起する。

 支援金は、売り上げが前年同月比で半減した中小企業に最大200万円を支給する国の持続化給付金を受けた業者が対象。県によると、宿泊施設153社の2~6月の減収額は約65億円で、業界全体で数百億円に上る見通し。