2020.06.01

県内観光きょう再開 各施設、3密回避を徹底

座席間に飛沫(ひまつ)防止シートを取り付けた小岩井農場まきば園の車両。主要観光施設は感染予防策を講じて再開する=31日、雫石町
座席間に飛沫(ひまつ)防止シートを取り付けた小岩井農場まきば園の車両。主要観光施設は感染予防策を講じて再開する=31日、雫石町

 新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、休業していた県内の主要観光施設が緊急事態宣言の全面解除を受け、1日から営業を再開する。県は当面の間、県民による観光振興を軸とし、各施設とも検温や入場制限など3密回避の対策を徹底。団体客の利用も厳しい状況で、特典を設けるなど県内リピーターの確保を図りながら、にぎわい回復に踏み出す。

 同日に約1カ月半ぶりに再開する雫石町の小岩井農場まきば園。31日は職員が感染防止対策の最終チェックを行った。入場ゲートでの検温や食堂の席数を半分にする対策を取り、場合によっては密集回避のため入場制限も行う。ミルク館など一部施設やアトラクションは当面休止とした。

 岩泉町の龍泉洞も1日から、周辺施設と合わせて営業。当面は午後4時までの短縮営業とし、入洞者の体温を検査するためサーモグラフィーを導入した。平泉町の中尊寺と毛越寺も同日から拝観を再開する。