【東京支社】新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言発令から7日で1カ月。東京都世田谷区の盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃおいけん」(及川憲司代表)は来店客が激減し苦境に立つが、古里の味を守ろうと奮闘している。持ち帰り用の配達や全国発送に力を入れ「今できることを全力で」と踏ん張っている。

 同宣言を受けた都の要請で深夜までの営業をやめ、午前10時半から午後8時に短縮。それでも「なぜ営業しているんだ」と心ない電話もあった。

 宣言発令を受け、近隣地域へ自前での持ち帰り用じゃじゃ麺の配達を開始。ホームページやツイッターなどで全国発送も発信し、注文者からの温かい声に励まされている。盛岡市出身の及川代表(43)は「これからが正念場。従業員と協力して乗り切りたい」と力を込める。