ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林龍尚は今春、盛岡中央高を卒業し、土屋ホーム(札幌)に加入した。W杯個人総合王者の兄陵侑や監督兼任の葛西紀明が所属の強豪チーム。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会や合宿の実施に影響が出ているが、「憧れだったチームに入れてうれしい。きょうだい4人で(北京)五輪に出場したい」と決意を新たにする。

 龍尚は平昌(ピョンチャン)五輪代表の長男潤志郎(雪印メグミルク)、長女諭果(CHINTAI)、次男陵侑の4きょうだいの末っ子。兄らが取り組んでいたジャンプとは幼いころから向き合ってきた。

 今年4月、縮小された入社式を終え、社会人ジャンパーとして一歩踏み出した。一般的な勤務はなく、大会結果が求められる企業選手だ。チームは少人数のため、ウイルス感染に気を付けながら集合してウエートトレーニングなどに取り組む。