命を守るために日本全国が闘っている中、覚悟はしていたけれど全ての大会が中止になり…みんなの心情を思うと本当に残念で悔しくて悲しくて言葉のかけようもありません。

 特に3年生は高校最後の学年として、後輩たちと共に全国のてっぺんを目指す大きな目標を失い、区切りもつけられない自失の毎日だろうと思います。

 大人の私も、最後の1年は全試合観戦をして、喉がつぶれるまで全力で応援し、みんなと共に闘うと決めていました。みんなと比べることはできないけれど、本当に悔しくてなりません。

 でも私が悔しがっていても何も変わらないので、今は無理やり上を向いて前に進んでいこうと気持ちを切り替える努力をしています。みんなも一日でも早く切り替えるように無理やり上を向いてください。

 大会はないけれど、仲間と汗を流し、切磋琢磨(せっさたくま)して過ごした日々は絶対になくなりません。楽しかったことも、つらかったことも全て大切な大切な人生の糧になると信じています。

 私にとっては人生のひとときを不来方バレー部のたくさんの息子たち娘たちと過ごせたことが一生の宝物。そう考え試合のビデオなどを見ていると、少しだけ上を向けます。

 みんなも仲間たちからもらった、仲間と共に築いた宝物を一つずつ思い出し眺めて、次のステージに向かって一歩を踏み出してもらえたらうれしいです。

 3年生も後輩たちも、息子たちも娘たちも、そして先生や親たちもみんなで一緒になって、今やるべきことを一生懸命頑張って頑張って前に進んでいこう!

 一生懸命!不来方

(父母会長田中敦彦さんより)