サッカー女子 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 岩清水梓さん(滝沢市出身)

 今回の新型コロナウイルスの影響により、さまざまな事柄が自粛になってしまっています。

 その中でも、部活を頑張っていたのに最後の大会がなくなってしまったことを報道で知りました。率直に心が痛くなりました。先日の春の高校野球もそうです。

 私はそのような経験をしたことはありません。なので、私の経験以上につらい気持ちになっている方もいると思いますし、皆さんのメンタル面には心配な部分が多々あります。

 しかし、このような経験をしたのは「私一人ではない」と思ってほしいです。孤独感は、より寂しさやむなしさを強くすると思います。でもみんなもそう…みんながいるから…と考えると少し気持ちが支えられると思います。私もつらい時には「チームメートのみんなもつらいんだ」と考えていました。つらいですが、みんなで乗り越えていきましょう。出口のないトンネルはありません。

 この経験がこの先の人生できっと生きることがあると思います。いつもの日々がまた取り戻せるよう、頑張って耐えていきましょう。

 岩清水 梓(いわしみず・あずさ)サッカー女子日本代表の守備の要として08年北京五輪4位、12年ロンドン五輪銀メダル。ワールドカップ(W杯)は11年優勝、15年準優勝に貢献した。18年、リーグ初の13年連続ベストイレブンに輝き、19年に特別賞を受賞。3月に長男が誕生。33歳。滝沢市出身。