葛巻町は、2021年7月末の完成を目指し着工していた同町葛巻の新庁舎について、地下1階の建設を断念して再設計することを決めた。町の想定より岩盤が固かったためで、完成は当初予定より大幅に遅れる見通しだ。

 新庁舎は当初計画では、鉄筋コンクリート造り地下1階地上5階建て、延べ床面積約9千平方メートル。総事業費は約40億円を見込んでいた。

 しかし、19年12月から掘削工事を始めたところ、地下6メートルと地下100メートルの地点で想定よりも固い岩盤が見つかり、町は工事を中断した。新庁舎は地上5階のみとして再設計し、改めて工事の入札を行うことにした。再着工は20年12月以降を見込む。