タヌキに化かされた? 盛岡市松園地区で8~21日、「クマが出た」などの目撃情報が相次いでいた動物の正体がタヌキだった可能性があることが市への取材で分かった。見間違いとは断定できず、市は引き続き注意を呼び掛けている。

 市によると、同地区では同期間、同市西松園の認定こども園やよい幼稚園・保育園付近でクマの目撃情報が4件寄せられた。最後に目撃された21日、現場に駆け付けた盛岡東署員が同園付近の住宅地で体長約50センチのタヌキを発見。衰弱しており、盛岡猟友会の会員が捕獲して山に放した。

 市は目撃情報があった場所と捕獲場所が近く、同日以降は付近で目撃情報がないため、クマとみられていたのはタヌキだった可能性があるとみている。