北上市と北上医師会(根本薫会長)は26日、新型コロナウイルス感染症対策として、検体を採取する検査拠点を市内に設ける方針を決めた。医師や看護師らの人員態勢を整え、今夏までの開設を目指す。

 市内で会合を開き、診療も行う発熱外来か、検体採取に特化した地域外来検査センターのいずれかを設置する方向性を確認。同じ岩手中部医療圏で、隣接する西和賀町の住民の受け入れも視野に入れる。

 県は九つの2次医療圏に発熱外来や地域外来検査センターを新設する方針で、一関市と宮古市が18日に検体採取に特化した形で開設。盛岡市と奥州市は6月上旬にも発熱外来での診療を開始する予定だ。