新型コロナウイルス感染症の影響によるマスク不足に対応するため、花巻市の福祉関連の企画会社ヘラルボニー(松田崇弥社長)などは、マスク購入分の一部を福祉現場に届ける「おすそわけしマスク」を始めた。善意の広がりで福祉サービスの維持につなげる。

 おすそわけしマスクは、55枚分の料金を支払うと、50枚が手元に届き、残り5枚が本県を含む全国の福祉現場に無償で届けられる仕組み。用意した100万枚が全て販売されると、1割に当たる10万枚が寄付される予定だ。

 同社など4団体が4月に立ち上げた「#福祉現場にもマスクを」プロジェクトの一環として、マスクを必要とする事業者、個人から希望を受け付け配布する。マスクは大人用と子ども用の2種類で、ともに2722円。おすそわけしマスクの特設サイトでネット販売している。