北上市黒沢尻の菓子製造販売業・菓団(かだん)(菅原誠一社長)は、県内各地の特産品を段ボール一箱に詰めた「いわてギフト箱」を発売した。新型コロナウイルス感染症の影響で、販路拡大に欠かせない物産展の延期や中止が相次ぐなど売り上げ減に悩む事業者を支えようと企画。高い「巣ごもり需要」も捉えて全国に魅力を発信し、岩手ファンの獲得と消費拡大を目指す。

 ギフト箱は、県のPRキャラクター「わんこきょうだい」を付した段ボール(縦30センチ、横39センチ、奥行き39センチ)の中にぎっしりと県産品を詰め込んだ。同社が事務局を務める岩手観光物産開発実行委員会の12会員の商品が中心で、市価より手頃な1万800円。

 調達状況や顧客の希望に応じて中身が変わるのが魅力。重さは約10キロで、商品例は県産米5キロ(銀河のしずく、ひとめぼれ)や麺類(盛岡冷麺、南部そば、卵めんなど)、漬物(しそ南蛮、りんご漬けなど)、菓子(南部煎餅、マドレーヌなど)、缶詰・乾物(サヴァ缶、とろろ昆布など)。

 注文、問い合わせは菓団(0197・72・6953)へ。