北上市稲瀬町出身で米国ミズーリ州・ミズーリバレー大3年の司東実優(みゆ)さん(21)は、全米大学体育協会(NAIA)が選ぶ2020年のトップアスリート「オールアメリカン」に選ばれた。チアダンス部門の選出で、日本人では唯一。将来は専攻する心理学を究めて世界で活躍するとともに、夢のダンススタジオ開設を目指す。

 NAIAは全米規模の体育協会の中でも4年制大学が加盟する組織(リーグ)の一つで、外国人選手も多く活躍する。チアダンス部門のオールアメリカンは2月下旬に行われたトライアウトで決まり、20年は全米各地から85人が選ばれた。

 司東さんはジャズやヒップホップなど振り付けが決められたダンスの完成度が高かったほか、3回転ターン、回りながら片脚を高い位置に蹴り上げる「ティルトジャンプ」、前に進みながら脚を交差させて跳ぶ「スウィッチリープ」など高難易度の技も成功させたことが評価された。