漆黒に輝く新緑 盛岡・南昌荘

盛岡市清水町の国登録記念物で市指定保護庭園・景観重要建造物の南昌荘(いわて生協所有)では、木々の色が室内に映り込む「床緑(ゆかみどり)」が見られる。輝く緑と漆黒のコントラストが趣深い世界を創り出している。
庭園のモミジやシダレカツラは今月初旬からその色を濃くし、歴史ある南昌の間(30畳)を照らす。催しがある日を除き、6月中旬まで楽しめそうだ。
24日まで作品展「とんぼ玉工房琳と仲間たち」を開催中。とんぼ玉やバッグ、マスクなどを販売している。月、火曜休館。午前10時~午後5時。