新型コロナウイルス感染症対策で、盛岡市が新設する「発熱外来」の概要が21日、固まった。県央8市町で感染が疑われる人を診察し、1日最大20程度の検体を採取できる。週7日対応する常設型で、6月上旬の開設を目指す。小児科医の応援を得て全ての年齢層の診療に対応するのは県内初で、既存の帰国者・接触者外来と併用し県央部の検査体制の充実につなげる。

 発熱外来は盛岡市内に設ける。盛岡、滝沢、八幡平、葛巻、岩手、雫石、矢巾、紫波の8市町の住民が対象。発熱など感染が疑われる場合は、かかりつけ医が盛岡市保健所の帰国者・接触者相談センターに連絡。同センターが発熱外来につなぎ、診療や検体検査を行う。検体は民間の検査機関に送り、数日後に結果が判明する。