2020.05.21

大漁旗マスク 全国が注目 大槌「おばちゃんくらぶ」に予約300件

おおつちおばちゃんくらぶが和気あいあいと製作に励んでいる大漁旗柄の布マスク
おおつちおばちゃんくらぶが和気あいあいと製作に励んでいる大漁旗柄の布マスク

 東日本大震災で被災した大槌町の女性らで構成するおおつちおばちゃんくらぶ(川原畑(かわらはた)洋子(ようこ)代表)が作る大漁旗柄の布マスクが全国から注目を集めている。発売した4月中旬からこれまでに全国から約300件の予約があり、約1カ月半待ちの人気ぶり。震災後、多くの人に支えられ細く長く続けてきたおばちゃんたちの活動が、今度は全国に元気を届けている。

 震災後、仮設住宅の集会所で始まった手芸サークルがきっかけで、2013年10月に結成した同くらぶ。メンバーの多くは震災で自宅や大切な人を失ったが、「皆が集まり笑い合える場所をつくりたい」という設立当初の願い通り、作業場にはおばちゃんたちのにぎやかな笑い声がいつも響き渡る。

 布地や糸の入荷待ちで、現時点での発送予定は7月以降。色は赤と青の2種類で、サイズは特大(600円)、男性、女性(550円)、子ども(450円)の4種類を用意。郵送料別。問い合わせは川原畑代表(090・7074・0174、メールadyn0827@yahoo.co.jp)へ。