宮古市議会(古舘章秀議長、22人)は、6月定例会議の一般質問の取りやめを決めた。市当局が新型コロナウイルス感染症の対策業務に充てる時間の確保を主な理由としているが、市政運営や地域の課題をただす機会が減ることも意味する。市の感染予防策と両立しながら、議会のチェック機能を担保する努力が求められそうだ。

 議会運営委員会(橋本久夫委員長)と会派代表者会議の協議を経て、18日に決定した。同感染症に関連する事項に限り、開会中に山本正徳市長が出席する議員全員協議会で質疑する機会を設ける。

 6月上旬に開会予定の定例会議は最大4日間予定されていたが、取りやめで会期は最大2~3日短縮される見込み。9月定例会議は一般質問を再開する見通し。議会事務局によると、同感染症対策を理由とした一般質問取りやめは県内市議会で初めて。