二戸市教委が市内の全8小学校で実施した新聞活用のアンケートで、5、6年生が週1回配布される岩手日報を学習に役立てる取り組みについて、8校のうち7校が「よかった」、1校が「どちらかといえばよかった」と回答した。子どもたちが社会への関心や言語能力を高めるため、新聞活用の有効性を感じている教育現場の状況が明らかになった。

 「よかった」と答えた複数の教諭が▽社会情勢に関心を高める児童が増えた▽語彙(ごい)力や文章力が高まった▽新聞に興味を持つようになった-と理由を述べた。仁左平小の荒川優子校長は「社会に目が向き、新聞記事を家族との共通の話題にする児童も出てきた」と効果を実感する。

 学校での具体的な活用方法として▽興味のある記事をスクラップして感想を書く▽社会や国語などの授業で資料として活用する▽宿題として家庭で新聞を読み感想を書く-などが挙げられた。