岩手日報社は、文芸誌「北の文学」第80号を24日発売します。

 優秀作に決まった朝比奈信次さん(北上市)の小説「三月の光」のほか、入選作として、中村均さん(滝沢市)の「天国への道」、谷村行海さん(横浜市、盛岡市出身)の「マスク」、浅里大助さん(盛岡市)の「風とタイムトンネル」の小説3編を掲載しています。

 寄稿小説は3編です。79号優秀作の東森りつさん(紫波町)が「レディー・ウメ子の初恋」、75号優秀作の加藤勝さん(滝沢市)が「長袖とヘッドフォン」、68号優秀作の古屋貞子さん(洋野町)が「鳩の四十九日」を寄せています。寄稿評論は望月善次さん(岩手大名誉教授)の「『短歌定型論』再考~『第二芸術論』決算と『短歌の誇り』回復のために~」です。

 巻頭コラムは、くどうれいんさん(盛岡市)の「ふるさとを脱ぐ」です。エッセー、俳句、短歌の分野で幅広く活躍しています。

 グラフ文学散歩は、塩谷昌弘さん(盛岡大文学部准教授)の「小林美代子の釜石を探して」です。第72回岩手芸術祭「県民文芸作品集」各部門の受賞者が、エッセーや詩歌の新作を寄稿しています。

 A5判、264ページ。1210円。お求めは書店、岩手日報販売センター、岩手日報社コンテンツ事業部へ。ウェブサイト「岩手日報社の本」からも購入できます。

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