盛岡南高水泳部 川崎 聡悟さん(3年)へ

 3歳から水泳を続けていた弟。インターハイ出場を目標に盛岡南高に入学し、毎日練習に励んでいました。弟が中学生のころに母親が病気で倒れ、「母を絶対にインターハイに連れて行く。家族と祖父母に恩返しがしたい」と意気込んでいました。

 最後のチャンスをこんな形で奪われてしまうなんて考えたこともなかったです。周りの人からは「仕方ない」と思われることなのかもしれませんが、「仕方ない」という言葉では片付けられないこの思い。

 弟は将来、私と同じ医療従事者になることを夢に掲げています。この悔しさをエネルギーに変えて、次のステージに向かって頑張ってほしいです。そしていつか、同じ病院で働ける日が来ることを夢見ています。

(姉・杏菜さんより)