核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」のメンバー7人が17日、24日に予定されている全国の中高生とのオンライン交流を前に、試験的に会議を開き、近況などを報告し合った。本県から参加した花巻南3年の佐藤優水(ゆみ)さんは「各地の平和活動や大使の考えを聞くことができ、自分の考えも深まった」と平和の意義を発信する日を待ち望んだ。

 新型コロナウイルスの影響で、平和大使は2月下旬から活動を休止。この日の会議はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用し、岩手、新潟、大阪、広島、福岡、長崎の平和大使が出席した。

 感染拡大を防ぐため本県でも街頭での署名活動や呼び掛けができない状況にある。佐藤さんは「オンラインのツールを使うことで、ほかの中高生に全国規模で活動を知ってもらえる。この機会を生かして、平和について考えることや署名活動の意義を広めたい」と意欲を高めた。