サッカーJ3のいわてグルージャ盛岡はシーズン開幕後を想定した練習スケジュールで実戦感覚を養っている。イレブンは新型コロナウイルスの感染拡大を警戒しつつ、前を向いてキックオフに備える。

 14日は北上市の北上総合運動公園に選手、スタッフ計40人が集まった。通常より狭くしたピッチで左右からのクロスに合わせるなど速い展開を確認。緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された4月中旬以降は自主練習に切り替えたが、今月上旬から集合練習を再開した。

 J3の開幕は当初の3月上旬から延期を繰り返し、2カ月が経過した現在も白紙の状態。強行日程を念頭に置くチームはシーズンイン後を想定した練習に取り組む。新加入のMF脇本晃成副主将は「開幕が見えない中、チーム全員で練習ができる喜びや感謝の思いがある。今を積み重ねれば、開幕からスタートダッシュができる」と慢心なく先を見据える。