新型コロナウイルスに関連する経済対策として1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」に便乗した不審電話が県内で発生している。県警は14日、盛岡市と一関市で計2件を認知。手続きの代行やキャッシュカードの交換を求める内容で、詐欺に警戒するよう注意喚起する。

 県警によると、一関市の50代男性は13日午後6時ごろ、自宅で氏名不詳の男性から「給付金の手続きを代行する」との非通知電話を受けた。「大丈夫です」と応対したところ、電話が切れた。

 盛岡市の80代女性は5月上旬の午前10時ごろ、携帯電話に金融機関の職員を名乗る男性から連絡があった。「キャッシュカードの期限が切れ、給付金を受け取ることができない。カードを交換するため自宅に行く」と告げられ、不審に感じて名前を尋ねると、電話が切れた。