岩手大(小川智学長)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経済的に困窮する学生への独自支援に乗り出す。1人5万~10万円程度の給付型奨学金や、学内アルバイトを募るなど幅広いメニューを検討している。アルバイト先の休業や実家からの仕送りが細るなど生活不安を抱える学生をサポートする。

 奨学金は、既存の「同大イーハトーヴ基金」を原資とし、全体で1千万円ほどの支援を見込む。1人当たりの金額から、給付対象は100~200人程度と見込まれる。支給時期などは協議中だが、今月下旬から6月上旬にも支援の枠組みを固める考えだ。

 基金は個人や企業の寄付で成り立っている。問い合わせは同大法人運営部基金室(電話019・621・6091、メールkikin@iwate-u.ac.jp)へ。基金のホームページはhttps://www.iwate-u.ac.jp/ihatovkikin/