岩手町五日市の沼宮内中(箱石順一郎校長、生徒171人)は11日、同校でタブレット端末を活用した生徒総会を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「密閉、密集、密接」の「3密」を避けるため初めて企画。生徒たちは慣れない作業に戸惑いながらも、よりよい学校生活に向け、知恵を絞った。

 全校生徒が参加。7教室にスクリーンと端末を設置し、▽1年間の目標▽身だしなみ点検▽応援歌練習-などについて画面越しに討論した。

 遠藤敦喜(あつき)さん(3年)は「タブレット端末を使って意見を述べる経験がなかったため、受け手に分かりやすく伝えることを心掛けた。体育館で全校生徒の前で話す時よりも緊張した」とはにかんだ。同校は同感染症の拡大を予防するため、初めてオンラインの生徒総会を実施。今後は空き教室を活用した授業実施なども検討していく予定だ。