県は新型コロナウイルス感染症対策として、盛岡市の県庁や県立美術館など県有8施設で、赤外線サーモグラフィーを使った体温チェックを始める。今月中の設置を目指す。「不要不急の外出自粛」要請の解除で再開する施設もあり、利用者や職員の健康状態を点検して感染拡大を防ぐ。

 県によると、2施設のほかに設置を予定しているのは▽岩手産業文化センター(滝沢市)▽いわて子どもの森(一戸町)▽東日本大震災津波伝承館(陸前高田市)▽県立博物館(盛岡市)▽アイーナ(同)▽ふれあいランド岩手(同)。広域から訪れる不特定多数が利用する場所に備える。

 県庁では、正面玄関付近に1台設ける計画。通る人の体温を、近くに置いたモニター画面で確認できる。県議会棟の正面玄関にも1台設置を予定している。