「崎浜ヤンキー」のブランドを掲げ、大船渡市三陸町越喜来の崎浜地区で地元海産物の発信をしている若手漁師が、オリジナルのシードル作りに取り組んでいる。同市大船渡町でワインなどを製造販売するスリーピークス(及川武宏代表取締役)との共同開発で、今月中の販売開始を予定。崎浜のウニの殻を肥料にして育った陸前高田市のリンゴを使い、三陸の恵みが詰まった商品となりそうだ。

 崎浜ヤンキー実行委(山崎太樹委員長)が、自分たちが育てる海産物と地元素材でワインなどを造るスリーピークスとの間で「何かコラボレーションできないか」と考えたのがきっかけ。スリーピークスにとっても共同での商品開発は初めて。

 山崎委員長(33)は「まず第一に、本来捨てられるウニの殻が肥料として役に立ったことが漁師としてとてもうれしい。シードルは海のものと合わせて楽しんでもらいたい」と完成を心待ちにする。