3月に平舘高を卒業した滝沢市大石渡の桑原英男さん(18)は、大相撲の阿武松(おうのまつ)部屋に入門する。強豪の同校相撲部で腕を磨き、昨夏の東北高校選手権では個人・団体ともに2位に輝いた。175センチ165キロの体格を生かした前に出る相撲を持ち味とする桑原さんは「地元の皆さんに応援してもらえる力士を目指したい」と古里の期待を胸に精進を重ねる決意だ。

 桑原さんと市相撲協会の佐藤正雄会長、和牛繁殖農家の父和男さん(62)らは8日、市役所を訪れ主浜了市長に角界入りを報告。スーツ姿の桑原さんは「お世話になった方への感謝の気持ちを持って頑張っていく」と誓い、主浜市長は「相撲ファンから愛される力士になってほしい」と激励した。

 桑原さんは今月下旬の新弟子検査を経て、正式な入門が決まる予定だ。