新型コロナウイルス感染症拡大を受け、県教委と県内27市町村教委は、感染多発地からの転入生らに対し、非感染が確認できない場合などに一定期間の登校自粛を求めている。地元の子どもでも、春休みに感染地を訪れるなどした際には、同様に対処する自治体もある。学校では一歩間違えば集団感染の可能性があり在校生、転入生双方を守る。登校自粛による学習の遅れも、個別指導など柔軟にフォローする。

 県教委は、県立学校と市町村教委に東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県からの転入生や新入生に対し、せきや発熱など症状の有無、家族に感染者との濃厚接触者がいないことを確認するよう通知。確認できない場合は対象地に最後に滞在した日から数えて2週間の登校自粛を求めることとしている。

 登校自粛要請の未定・検討中は陸前高田、金ケ崎、住田、大槌、山田、田野畑の6市町村教委。