盛岡市で昨年12月、在宅中の玉沢徳一郎元農相(82)を銃撃したとして、暴力行為法違反(加重傷害)などの罪に問われた、高校の同窓生で農業の高橋脩(ひさし)被告(83)=奥州市=に盛岡地裁(加藤亮裁判長)は7日、懲役5年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。

 被告は初公判で「(玉沢氏の衆院選のため捻出した)1千万円を返してもらおうと脅す目的で拳銃を持っていった」と供述。検察側は論告で「返還請求訴訟が時効で退けられたのに執拗に迫った」と指摘し、弁護側は「犯行は突発的で自首した」と執行猶予を求めた。