バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の岩手ビッグブルズは今季、29勝11敗の4位に終わり、目標の優勝を逃した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リーグ戦が途中で打ち切りとなる異例の展開。20試合が未消化のまま公式戦が終了し、1位の佐賀とはわずか1ゲーム差だった。無念の終戦を迎えたブルズの今シーズンを振り返る。

 前半戦は好調だった。開幕3連敗を喫したものの直後に8連勝。1敗を挟んでさらに13連勝と白星を重ねた。13連勝中は8試合で目標の70失点以下を達成。組織的な守備が機能し、試合運びに安定感があった。25勝5敗の首位で折り返した。

 しかし、後半戦に入った途端に失速した。1月25日の鹿児島戦から痛恨の6連敗。攻撃パターンが読まれて得点が伸びず、焦りからファウルも増えた。佐賀との直接対決に敗れた2月8日に首位陥落。その後に4連勝したもののシーズンが終了。最後に11連勝で追い上げた佐賀が30勝10敗で頂点に立った。