新型コロナウイルス感染症の拡大で業績が悪化する中小企業の資金繰りを支援するため、県内3地銀は大型連休中の5月2~6日に特別相談窓口を開設する。緊急事態宣言による外出自粛要請で需要減が深刻化し、資金繰り不安を訴える取引先が急増している危機感が背景にある。異例の対応で、政府が促す実質無利子・無担保の融資も念頭に迅速な支援につなげる。

 岩手銀行(田口幸雄頭取)は、盛岡、北上、宮古など10市12支店とローンプラザに相談窓口を設ける。事業者の資金繰りや経営支援、住宅ローンの返済に関する相談などに応じる。

 北日本銀行(石塚恭路(まさみち)頭取)は本店のほか、盛岡、北上など8市9支店に特別相談窓口を開設する。東北銀行(村上尚登頭取)は本店が5月2~6日、花巻、北上、水沢の各支店が4~6日に相談窓口を設置する。相談は基本的に要予約。