陸前高田市高田町の浄土寺のカワヅザクラ3本が満開となり、まだ空き地が目立つ被災地に春本番を告げている。

 津波の恐ろしさを後世に伝えようと、同市の認定NPO法人桜ライン311が2011年11月、東日本大震災の津波到達点に植樹した。同法人はオオヤマザクラ、オオシマザクラ、ベニシダレザクラなど長寿の桜を中心に、約1700本を市内の到達点333カ所に植えている。

 伊勢友紀副代表理事は「後世に東日本大震災の記憶が残るよう、咲き続けてほしい」と願う。

 【アクセス】JR大船渡線(BRT)陸前高田駅から徒歩約10分、三陸道陸前高田から車で約5分

 【問い合わせ】桜ライン311(0192・47・3399)