紫波町は、同町日詰の旧役場庁舎を解体し、跡地に民間の温浴施設「ひづめゆ」を設ける方向で検討に入った。町から土地を借り受けた地元事業者がコンビニやシードル醸造所、レストランなどが入る複合型施設を整備する構想で、2021年度のオープンを目指す。町内外から誘客し、近隣にある日詰商店街のにぎわいにもつなげる。

 地元業者らでつくる「ひづめゆ企画委員会」が事業提案したもので、町は同委員会と契約協議に入る見通し。提案では、跡地約35アールのうち29アールに木造平屋、床面積854平方メートルの施設と、55台分の駐車場を設ける。サウナや地産地消レストランも入り、地場産リンゴのシードルや地元食材メニューを楽しめ、年間11万2千人の来場を見込む。