一関市の一関高専(吉田正道校長、学生843人)は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、6日に予定していた始業式を5月11日に延期する。盛岡市の岩手大(小川智学長)、花巻市の富士大(岡田秀二学長)も授業開始日を延ばす。いずれも首都圏を含む県外の学生がいるため判断した。必要に応じて外出自粛などを求める。

 一関高専は、入学式も4日から5月9日に繰り延べる。県外出身者が全体の13%(新入生含む)おり、全国の高専一律ではなく独自に判断した。臨時休校した3月2日から数えて2カ月以上の間が開くことになる。山口恭一総務課長は「他県からの学生も多く、授業再開に向けて必要な対応を講じたい」と話す。

 岩手大は、授業開始日を10日延ばして今月20日とし、富士大は在校生の授業開始を1週間遅らせて13日とした。