2020.04.29

ヨーグルト、ワカメで免疫アップ? 県民大好物、消費額が日本一

 
 

 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、全国で唯一感染者ゼロが続く本県。ウイルスの影は迫るが、特命取材班には「できるだけコロナにかかりにくく、万一かかっても軽く済ませるためにはどうすればいい?」と質問が寄せられている。盛岡大栄養科学部の木村京子准教授(臨床栄養学)に取材したところ、総務省の家計調査で盛岡市民の1世帯当たり消費金額が日本一だったヨーグルトやワカメなど、県民の好物が感染症対策に効果的だと判明した。

 木村准教授によると、感染症予防には①免疫細胞が働きやすい腸内環境づくり②ウイルスを防御する粘膜や免疫細胞の強化③ウイルスと闘う白血球の活性化-の3要素が重要だ。

 腸内環境づくりには、同調査で都道府県庁所在地と政令市の1世帯当たり品目別年間支出金額(2017~19年)で盛岡市が上位だった食品が有効。全国1位だったヨーグルト(1万6992円)や同2位だった納豆(6189円)など発酵食品のほか、同じく1位だったワカメ(2583円)など海藻類が多く含む食物繊維、同3位だったゴボウ(1326円)に豊富なオリゴ糖などが効果がある。

 岩手医大は15年、小岩井乳業とキリンが共同研究したプラズマ乳酸菌を含むヨーグルト飲料を雫石町内の小中学生が飲んだ結果、インフルエンザにかかりにくかったという調査結果を発表。小岩井乳業広報によると、同感染症の拡大に伴いヨーグルト製品の売り上げが急増している。

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 4月29日付岩手日報本紙に、関連食材を使った料理のレシピを掲載しています。

 

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