滝沢市の県立大(鈴木厚人学長)は27日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、本年度前期(4~9月)の授業開始日を5月18日に延期し、原則全ての授業をインターネットを利用し遠隔で行うことを決めた。休校が長引く中、同感染症の終息を見通すことは困難と判断。学生らの安全と、教育の場の確保へ対策を講じる。大学院や盛岡、宮古の両短期大学部も同様の対応を取る。

 同大は現在、国の緊急事態宣言を踏まえて休校中で同7日から新年度の授業を開始する予定だった。

 同7~15日は履修登録や教科書購入の準備期間とし、18日からパソコンやタブレットなどを使ったオンライン授業を始める。授業は、講義の動画などを見て学ぶ「オンデマンド授業」、オンライン会議システムを利用して意見交換をリアルタイムでできる「同時双方向型授業」の主に2形態で行う。