岩泉町は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、災害時の避難所運営について対応指針をまとめた。面積が広い同町は自主防災協議会や自治会が運営する避難所が少なくないため、町と各地域の防災担当者が綿密に情報を共有して備える。

 指針は定期的な換気や避難者同士の距離を取るなど基本事項に加えて▽避難場所の面積確保のため学校施設への開設や地元運営を進める▽感染が疑われる避難者は個室を確保し隔離する▽速やかに県に医療機関への受け入れ依頼を要請する-など。

 同町は町内6地区の自主防災協議会の代表らを集めた連絡会議を24日に開き、周知を図った。出席者からは「受け付けの段階できちんとした体調チェックが大切」「住民の危機意識を高めることが重要」などの意見が出された。