一関市三関のオオヌマ義肢県南製作所(大沼拓哉所長)は、顔全体を覆う医療用フェースシールドを製作し、医療従事者に寄贈する取り組みを進めている。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い防護具が不足する医療現場で活用してもらう。

 義肢や義足を製作する同製作所は医療機関とのつながりが深い。防護具の不足などで苦労する現場の窮状を知った大沼所長(44)が「自分たちの技術と経験を生かし、何か役に立てることはないか」と考え、フェースシールドの製作に着手した。

 通常の仕事の合間に大沼所長を含め3人で製作に励み、当面は100個を目標とする。既に奥州市総合水沢病院と一関市の医師会に寄贈。奥州市の医師会などにも贈る予定だ。