全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、ウェブ会議による臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、今夏に21府県で分散開催する予定だった全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を全会一致で決定したと発表した。中止は第1回大会が開かれた1963年以来初。本県では卓球、ハンドボール、ボクシングの3競技を実施予定だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、夏の高校スポーツの祭典、全国高校総体(インターハイ)が26日、史上初の中止が決まった。全国高体連の奈良隆専務理事は「断腸の思い。本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と述べた。本県では県高校総体が中止されたが、全国高体連は最終学年が出場できる大会の設定を各都道府県高体連に要望。3年生最後の晴れ舞台を模索する。

 奈良専務理事は「(3月に中止となった)選抜大会もなかった。県によって事情が違うだろうが、練習の成果を発表できる場として設定してほしい」と、引退を控えた3年生への思いを語った。