宮古市佐原 みやこ映画生協常務理事 櫛桁(くしげた) 一則さん(47)

 震災後、避難所や仮設住宅、災害公営住宅で800回以上、映画を上映している。被災地に笑顔や気持ちの豊かさを届ける映画の力を感じてきた。新型コロナウイルス感染症の拡大で、活動できないのは歯がゆい。各地のミニシアターが閉館していくのはつらい。感染症の影響が落ち着いたとき、再び映画館に戻ってきてもらえるように、今は耐えるしかない。