矢巾町の不来方高普通科芸術学系3年小野寺悠来(ゆき)さんは21日、自身がデザインした新型コロナウイルス感染症の予防啓発ポスター30枚を同町に贈った。

 贈呈式は町役場で行われ、小野寺さんは「感染症を人ごとだと思っている若者が多い。デザインの力で若者に伝えたい」と制作理由を語り、岩手医大付属病院の移転に伴い交流人口が増す同町で「さまざまな人に感染リスクがあることを理解してほしい」と訴えた。

 ポスターは中央に大きく表示した「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」の文字を囲むように高齢者や妊婦、子ども、障害者らを描き、2メートルの距離を保つことを呼び掛けた。