県交通(盛岡市、本田一彦会長)は25日から当面、盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」を運休する。新型コロナウイルス感染症の拡大で、利用者が大幅に減ったため。

 盛岡駅前発着の右回り、左回りの各32本の運行を全て取りやめる。全便の運休は東日本大震災が起きた2011年以来。

 同社によると今年3月の利用は約5万2千人で、前年同期比で5万5千人ほど減った。昨春のダイヤ改正で運行数を3割減らしたため単純比較できないが、実数では半減した。同感染症の終息と需要の高まりを見極め、再開を判断する。