2020.04.20

<広華会らしんばん>盛岡・玉山 哲さん

恩恵分け合うまちに

盛岡・玉山 哲さん(東山堂)

 「単なる物売りになってはいけない。未来の子どもたちのため、教育産業の一翼を担うように努力し続けること」。書籍、教科書販売や音楽教室を展開する盛岡市の東山堂の玉山哲社長(69)=写真=は経営のモットーをこう説く。1905(明治38)年に創業し、自身は4代目。まちの栄枯盛衰を見つめてきた。商工業者がコロナ禍に見舞われる中、重視するのは「共生」と「共創」のマインド。「ビジネスチャンスを分け合い、それぞれが恩恵を得る。商店街運動のようなものだよ」と、まなざしに力を込める。