県内の小中学校、高校で新学期が始まった。子どもたちは新型コロナウイルス感染症拡大防止で休校措置もあり1カ月以上学校を離れ、例年とは違う新年度を迎えた。生活のリズムが崩れたままの児童生徒も少なくない。子どもたちの心の問題に向き合う県内の専門家は「立て直しは気長に」「大人もリラックスを」と周囲のサポートの重要性を訴える。

 岩手医大付属病院児童精神科の八木淳子診療科部長は「立て直しに少し時間はかかるものと理解し、大目に見るのも大事」と助言。決まった時間に食事や睡眠に導くなど、リズムの土台をつくることが肝要と説く。