医療や健康に関わるヘルスケア産業の拠点となる貸研究施設「ヘルステック・イノベーション・ハブ」は1日、盛岡市北飯岡の県工業技術センター内に開所した。関連企業など9社が入居し、共同研究や新製品開発を進める。自動車、半導体に次ぐ成長産業として期待が大きく、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の培養や新型コロナウイルス感染症の検査機器の研究にも取り組む見通しだ。

 貸研究施設は鉄骨造り2階建て、延べ床面積3960平方メートル。19の研究室と九つの貸しブースを備える。事業費は13億5千万円で国と県の補助を受けて同センターが整備した。研究室の使用料は面積に応じて月14万8千~31万9千円。