一関市東山町の猊鼻渓で1日、舟下りの安全祈願祭が行われた。20年ぶりの堆積土砂の除去で景観が良くなった一方、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で団体客のキャンセルが相次ぎ、不安を抱えたままの観光シーズンの幕開けとなった。

 祈願祭は例年よりも規模を縮小し、舟下りを運営するげいび観光センター(菅原喜哉社長)の社員約20人が参加。舟上で神事を行った。

 同ウイルスの影響で舟下りは3月に一時休み、同月の利用者数は千人と、前年同月の2割となった。年間利用者数の2割超を占める外国人の訪問が特に減っており、5月末までの団体予約のキャンセルも続く。